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『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』(ドラえもん のびたのスペースヒーローズ)は、2015年(平成27年)3月7日に公開された日本のアニメーション映画。映画ドラえもんシリーズ通算第35作(アニメ第2作2期シリーズ第10作)。 キャッチコピーは、『DORAEMON THE SUPER STAR 2015』、『ヒーローは、キミの中にいる。』。 == 解説 == === ストーリー案 === ドラえもん映画作品35周年記念作。『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』(2013年)以来2年ぶりのオリジナル作品となる。宇宙を題材にした作品は本作で6度目。ヒーロー遊びから本物のヒーローとなったドラえもん達が宇宙海賊達と戦う姿を描く。また、アニメ第2作2期シリーズ映画においては『ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』(2009年)以外全て作中の季節は夏であったが、本作では5月〔野比家の居間に掛けられているカレンダーが5月となっている。〕に設定されており、久々にのび太たちが長袖姿となっている。 監督の大杉は「作りようによっては深刻なお話になるので、絶対に明るい作品にしようと考えていました」〔映画パンフレットより。〕と話しており、オファーも「笑い路線、明るいもの」〔「ドラえもん」を引き継ぎ、繋げる。映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』大杉宜弘監督インタビュー 参照。〕だったという。また、「バトルを残虐に描かない」「まんがやアニメは本来、子どものものであって、子どもに返してあげたい」という基本理念の下、改めて子供にターゲットを絞った作品として制作された。 そういった経緯からコミカルなアクションを表現するため、本作では『ドラえもん のび太の恐竜2006』(2006年)よりアニメ第2作第2期シリーズ映画の特徴でもあった鉛筆タッチを意識した描線からテレビアニメ版と同じく均一の線に変更し、ドラえもん達の頭身もあえて縮めてデザインから調整を加えている〔。 映画『ドラえもん のび太と鉄人兵団』(1986年)以来、ほぼ全作品で挿入されているアバンタイトルの「ドラえも~ん」の叫びが今作ではオープニング前ではなく、オープニング後の本編開始間もない冒頭で叫ばれている。冒頭にこのような叫びをする描写があるのは『のび太のひみつ道具博物館』(2013年)以来2年ぶり〔ただ、『のび太のひみつ道具博物館』はドラえもんによる「のび太く~ん」。「ドラえも~ん」の叫びは『のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』(2012年)以来3年ぶりとなる。〕。 一方で本作の漫画版を執筆したむぎわらしんたろうは過去のオリジナル2作品、『ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』(2012年)と『のび太のひみつ道具博物館』(2013年)では「敵らしい敵、やっつけたくなるような敵がいなかったんで。ほんとに倒したい敵で話が作りたいなぁと思いまして、今回のお話になったんです。」と話しており〔『コロコロアニキ』第2号P.541参照。〕、漫画版は映画版と比べるとアクションやシリアスをより補完した形となっている。また、『月刊コロコロコミック』での連載スタート時には「ドラえもん版アベンジャーズ」とも称していた〔『月刊コロコロコミック』12月号発売時の公式サイト「今月のイチオシまんがをチェック!!」コメントより。〕。 また、前作に続きドラミが登場しない作品でもある。第2作第2期シリーズ映画では、3作品目。オリジナル作品としては初。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラえもん のび太の宇宙英雄記」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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